TechnoScape, LLC は米国カリフォルニア州の会社です。

 

eブック出版のご案内


日本のサラリーマンが副業として個人事業やスモールビジネスを始めるためのノウハウを解説したものが e-ブックになりました。e-ブックサービスの“スキルアカデミー”から出版されました





「ソロプレナーという働き方〜サラリーマンが副業で始める個人事業〜」

このe-ブックは7部構成で、部ごとの購読ができます(1部150円)。興味のある方は、下のリンクからスキルアカデミーのサイトにいき、e-mailを登録したうえで購読してください。


 e-ブックの購入方法:
 1)
こちらからスキルアカデミーのサイトでメールアドレスを登録してください(登録無料)
 2)
ログイン後、メニューの「eブックサービス」を選択
 3)eブック一覧/初級編/キャリア/「ソロプレナーという働き方」を選択て購入手続きへ



(要旨)

 日本ではリモートワークが定着し、東京から地方への移住が始まっている。企業も東京にオフィスを持つ必然性がなくなるので、分散型のオフィスに移行していくだろう。

 さらに、企業側が兼業を認める動きが急速に広がっている。週休3日にして給料を減らすから、空いた時間で他の仕事をしてくださいと言われる。これまでフツーに会社員をやっていて、突然来月から兼業していいよと言われても困ってしまうだろう。しかし、これがニューノーマルになる可能性が非常に高い。その時、サラリーマンはどうするべきなのか。答えは一人一人違うはずだが、今のうちからそれに対応できるよう自分を準備しておかなければならない。

 スモールビジネスは、サラリーマンが副業を始めるときの選択肢のひとつになる。本書は、副業で始めるスモールビジネスを計画する段階で知っておくべきこと、考えておくべきことを、著者自身の経験をもとに実例を交えて解説するものである。

 よくある理論の解説やマネジメントツールの一般論ではなく、実践的なアドバイスを紹介する。

 筆者は日本企業で25年間勤務したのち、50才で起業してその後10年以上にわたり、米国でコンサルタントを実践している。コンサルタントの活動をとおして、米国スタートアップの実態や、日本企業のイノベーションの遅れをつぶさに観察してきた。

 副業でスモールビジネスを始めようとしている人は、少なくとも1年前とか2年前に、これを読んで準備を始めるのが良いだろう。時間をかけて何度も修正しながら、シミュレーションをしてもらいたい。考えたあげくに断念することも一つの結論である。安易に始めて失敗するよりもよっぽど良い選択だ。

 一方、企業の人事担当の皆さんは、この本を社内の人材育成の新しい選択肢として捉えていただきたい。兼業容認の人事システムに移行するためには、まず社員がその能力を持つことが前提になる。さらに定年延長や再雇用にも大きな効果が見込まれる。本書をもとにした社員研修プログラムを用意しているので、詳細はこちらを参照いただきたい。


本書の構成

第1部    事業シーズを探る!

何を副業にするかを探すためのヒントを紹介する。自分の夢や希望も大切にしながら、自己分析やロールモデルから発想を得る。そして、事業シーズの実現可能性を検証する。

第2部    必要な能力を身に付ける!

自己分析とキャリア設計をするためのツールを紹介する。(株)スキルアカデミーのクラウド型オンライン学習システムで、自分の無意識にある欲求やビジネスでの適正などを分析する。

第3部    事業戦略を考える!

「何をやるか」が決まったら、マーケティングと事業戦略を作ってみる。その他に、サプライチェーン、パートナー、エコシステム、ロードマップなどを紹介する。

第4部    事業計画を作ってみる!

事業計画とは、事業の形を描き出す作業だ。事業立ち上げ時の費用計画、設備投資計画、売り上げ予測、初年度キャッシュフローなど。

第5部    失敗事例から学ぶ!

著者自身が過去に考えたり計画したりして、結局断念した副業ビジネスを紹介する。

第6部    成功事例から学ぶ!

副業ではないが、脱サラ・起業の成功事例を2つ紹介する。いずれも日本企業のサラリーマンから米国での起業というユニークな事例だ。

第7部    ソロプレナーを始めよう!

個人事業主として、あるいは会社を設立する場合の手続きや、経理処理の方法、税務申告書の作成手段などの事務手続きについて解説する。さらに、自分に足りない能力を見極めて、成功への努力の道筋を示す。